Sonnet 266MHz/1MBを344MHzで!
2000.2.25 Sonnet 266MHz/1MBはどこまでいくか
よしだ かのうさんがまた面白い記事を寄せて下さいました。バスクロックのクロックアップによってG3カード(Sonnet 266MHz/1MB)がどこまで追従していくか… 大変興味深い話題です。
以下、よしだかのうさんからご提供いただいた記事そのまま載せます(^^
PM6100/66をクロックアップしてみましてみました。
前回,Sonnet 266MHz/1MBを購入しドライバーソフトの書き換えで320/160MHzで起動に成功し運用しておりました。 この時のロジックボードはパイオニアGX1-Ltdを使用しました
さて今回,このSonnet 266MHz/1MBはどこまでクロックアップしてくれるのか試してましたのでご報告いたします
使用する機械はPM6100/66+Newer 215MHz/512MBで使用中のノーマルのマザーボードです。GX1-Ltdのボードはもったいないので,ノーマルなPM6100/66を改造しました。
クロックアップするにあたりオシレーターの交換を容易にするため14ピンのICソケットを用います。
ICソケットの四隅の穴にオシレーターの4ピンが刺さりますが,ロジックボード上のオシレーターとは間隔が異なりますので、ICソケットをそのまま半田付けすることはできません。 そこで,ロジックボード上のオシレーターの間隔と合う位置の足を残してICソケットの足を図のように切断します。
そして,切断した端のピンから残したピンにジャンパーを2か所します。その後、ICソケットをロジックボード上のオシレーターの位置に半田付けします。
くれぐれも他の部品と接触しないように。オシレーターは34MHz,40MHz,43MHz,48MHzを入手することができました。
これは40MHzのモノです。さてロジックボードを元に戻します。
オシレーターをICソケットに刺します。ICソケットが曲がって着いてしまいましたがOKとしましょう。

さて,40MHzでは何の問題もなく起動し,Sonnet 266MHz/1MBは以前と同様に 320/160MHzで起動しました。
次に,43MHzではどうでしょう?なんと素直に起動するではないですか!!Sonnet 266MHz/1MBはなんと344/172MHzで起動してしまいました!
もちろんドライバーソフトは400MHzまで起動できるよう書き換えてあります。 調子に乗って48MHzを刺してみるとさすがにPPC601の方が起動しませんでした。 公称266MHzが344MHzまで行くとは!! 恐るべし。

さて,PPC601のCPU自体は何の冷却もしてませんのでアッチッチ状態です。 このまま運用して熱暴走,PPC601の故障につながってはどうしようもないので、オシレーターを34MHzに落としました.


近い内に冷却対策をした後,実際に344/172MHzで連続運用できるのか試してみたいと思います。
…というわけで【冷却対策 〜オリジナルヒートシンク〜】←クリック

▼早速、よしださんから後日談が届きました(^^
喜び勇んで344MHzで起動し,いろいろなアプリケーションを立ち上げて実際に使い始めてみました。
が、しか〜し!よろしくありません。運用して数時間後にわかったのですが、 CANVAS 6, Vellum-Sketch 3.0J などでゴミがでたり、コピーペーストの際に形が崩れたりします。 その上、アプリケーションが勝手に終了したりもします。
これ以外の例えば,Word, Exel などは問題ないようです。
う〜ん、残念!
仕方ないので先ほどBusを40MHzに落としましたところ,上の2つのソフトウェアの不調は収まったように感じます。 残念無念!
41または42MHzの水晶を探して、再度挑戦、確認してみます。

ぴろりより…
アプリケーションで不都合が発生したもののCPUそのものが熱暴走してフリーズするでもなくなんとも不思議な現象ですねー  でも344MHzまでいってしまうなんて驚きです。安心して使えない状況でしょうけれどクロックアップ上限の一例としてとても貴重な情報だと思います(^^)/
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2000.2.25 最強の6100を創る会 #577ぴろりん