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ATAPI薄型CD-ROMドライブを使用
2000.9.17 CD-ROMドライブを目立たなくする
6100にATAPI薄型CD-ROMの実装!…別にATAPIにこだわったわけでもありません。これは大容量のATAハードディスクと速いCD-ROMドライブを内蔵させるため方策を探してて辿り着いた手段だったんです(^^
大容量で安価なハードディスクはIDE接続(ATA)のハードディスクを選ぶしかありませんが、6100はSCSI接続しかできません。そのため、SDATを使って変換を行いますけれど… 同時にCD-ROMドライブも内蔵しようとするとSDATを固定するスペースとしてなかなか理想的な場所がありません。
余裕をもってSDATを置けるようにするためにやっぱりCD-ROMドライブのマウント位置を使いたかったので薄型CD-ROMの使用を思い立って… でもSCSIで薄型で速いCD-ROMドライブが見つからなかったのでこの際2コのSDATを使ってATAPIのCD-ROM使用に至りました。
この文章でもわかる通り、どうしようどうしようという感じで実際は試行錯誤だったんです。
こういうイメージになりました。

先ず完成写真です。ブランクベゼルを加工しています。
この加工はしばらくの間躊躇していましたけれど、苦労を重ねた結果キレイに仕上がりました(^^
イジェクト用のボタンもLEDも付いていないのでのっぺらという感じです。尚、取り出し口の位置は通常のCD-ROMベゼルと比べてだいぶ下になっています。
右隣のフロッピードライブを見ると位置関係がわかりますね。
CD-ROMドライブ部分

中のCD-ROMドライブはこんな感じでマウントされています。
薄型なので空間に余裕ができています。この上に更に薄型CD-Rドライブを… ということは今のところ考えていません(笑
CD-ROM部分の接写写真です。トレイのフロント部分(6100上面から見てCD-ROMの蓋にあたる部分)は板を切りだして作ったものですけれど、ただのペラペラの板ではなくて上下部とも内側に折れ曲がっていて強度も保てています。

また、このドライブは24倍速です。CD-ROMのラベルや印刷の偏りによっては振動が気になるので5ミリ厚のソルボセインを敷いてあります(^^)/
開く

CD-ROMドライブのトレイを引きだしている状態はこんな雰囲気になります。
薄型CD-ROMドライブですから、途中から引っ張り出すことになりますけれど特に不便は感じません。(ノート用のCDと同じです)
尚、開く操作をした時点ではこの程度… パカッ という感じで飛び出してきます。
さて、開く操作…についてですけれども
今回は過去の失敗経験もあって同じ過ちを繰り返していません(笑
しっかり対策してあります。フロント面からボタンを無くしていますが、もちろんそれではどうしようもないので押せるようになっているんです。

上の写真をご覧いただくとわかると思いますけれど、CDの正面部分の板が黒いものを挟んで二枚構造になっています。この黒いものがバネの役目を果たしていて正面部分(どこでも可能)を押すと間接的にCD-ROMのイジェクトボタンを押すようになっています。突起も内側に付けてあってかるーく押すだけでOKなんです。

黒いものの素材は試行錯誤でした。最初隙間テープ用のスポンジを使ってみましたが正面の板が支えられずぐらぐらします。
ソルボセインを使ってみると、今度は強度はあるもののかなり強く押さないと引っ込まなくて(笑
最終的にはゴムが少量混ざったウレタンのような… 素材の名前知りませんが、強度も弾力もほどほどにある素材に辿り着きました。

また、計画段階ではパンタグラフのような構造にならないかなとか金属のバネ使えないかなとか色々考えてはみたんですけれど、スキルをぐっとオーバーしてしまう加工分野なのであっさり断念(^^;
簡単に工作できるほどほどのところで落ち着いた次第です。
ベゼルの加工

写真は加工が終わった時点でのベゼル(裏側)です。
材料はブランクベゼルを使いました。樹脂が柔らかかったので、この細長い穴を開ける作業そのものは思ったよりも楽だったんです。但し板が3ミリも厚みがあったのにはびっくり。アクリルカッターを引くと皮をはぐようにスルスルスルっと剥けて線が深くなっていくんです。でもいつまでたっても、どんなに堀り進んでも終わらない〜 精神力が試されているような感じがしました(笑
CD-ROMを取り付けた高さがよかったのか、必要な穴の位置がちょうどベゼルのハリに沿っていたのでふらふらすることなく、定規をあててみても完全な直線で穴があきました。
ベゼルの加工2

アクリルカッターとカッターナイフを使って穴をあけたあと、バリとりと微妙な調整のためにヤスリをかけますが… 専用に横幅・縦幅にあわせた平面ヤスリをつくりました。
アクリルを寸法でカットして紙ヤスリをはったんです。最初は500番、次に1500番を使って仕上げました。
CD-ROMフロントの板の加工

材料は6100用CDベゼルを使っています。
DOS/V屋さんに行くと材料になりそうなマスク用のベゼルが手に入りますし、私も一応買ってみたんですけれども… どうもしっくりこないんです。
微妙な梨地の違いや樹脂の色の違い…それに、避けられない要素として曲面があったんです。
6100のこのCD-ROM部分(ブランクベゼル)ってほんの僅かに曲面があって、その曲面と合わせるためには同じ6100用ブランクベゼルか6100用CDベゼルを材料として使う以外なかったんです。
そういう事情で、予備に持っていたCDベゼルをバラバラにしてしまいました(TT

CDベゼルのこの部分を使っています。
縦幅がちょうど薄型CD-ROMドライブのフロント面とサイズもぴったりだったこともありますし、上下とも内側に折れていて強度的な問題もありません。
最初、別部分(この絵ではボタンから下の部分です)から板のみを切りだしてみました。ところが強度がなくってふにゃふにゃとたわむんです(^^;
また、ヤスリで削っていたら左右の縦幅に0.4ミリの差ができてしまって隙間が目立つので失敗とみなしたんです。
ともかく最終的にはとても適した部分(この部分は後で気付いたんです)を見つけて切り出しできたので精度的にも強度的にも満足のいく加工が行えました。CDベゼルを裏側からご覧になった方は切りだしただけでは使えないことがわかると思いますけれど… 奥行きの不要な部分はただひたすらヤスリで削って落としました(^^
さてさて、だいぶ時間をかけてしまったCD-ROMドライブ内蔵作業でしたけれど… 一応これで終了させることができます(^^
あとは、ちょっとアクセントをつけたいなと思っているんです。
何故かというと、ボタンもLEDもないので例えばLC630のCD無しモデルのような… CDドライブを入れてない場合に使われるただの蓋にしか見えないんです(笑
う〜ん どうしましょー、、、、CD-ROMとハードディスクのアクセスランプは中で光っています。LEDを表に持ってくるとアクセントになりますけれど、良い位置がみつかりません。
しばらくこのまま使ってみてゆっくり考えることにします。
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2000.9.17 最強の6100を創る会 #577 ぴろりんメール