目に見える部分…6100本体のガワは樹脂の一種ですから一般的な家電製品の”日常のお手入れ”の要領と同じだと考えていいと思います。但し、6100には中に冷却用のファンがついていて電源が入っている間は強制的に外気を取り入れ排出…の一連の空気の流れが常にあるので長い間使っているうちに中にもどんどん塵がたまってきます。この部分の掃除をするかしないかが後々の安定性もかかわってきますから一応気にかけておく必要はあります。
外側の樹脂部分については、うすめた中性洗剤をふくませかたくしぼった布でふいた後、乾いた布でふき取る… これが日常の”お手入れ”の基本になりますが、汚れ具合によっては市販のOAクリーナーを使ったり、このガワの部分を外してお風呂場で(お湯と洗剤)洗った方が効果を感じることがあります。水洗いの後水分をよくふき取って影干ししてください。
部屋の中でのクリーニングには基本となる中性洗剤をしみこませた布で拭く以外に、ウォータータイプ(スプレー式)、ペースト状、クリーム状の市販OAクリーナー等もおすすめです。OAクリーナーにも界面活性剤使用・不使用のもの。静電付着の汚れを落とすイオン系のもの等 色々なものがありますが、最終的に何がいいのかは使用している個人の環境(どういう汚れがつきやすいかに違いが出る)にもよるのでこれは好みで選んでもかまいません。レンズクリーナー等も使えます。 また、お風呂場でお湯と一緒に洗う場合、お風呂用洗剤、カビ落とし、漂白剤系などマックの樹脂に対してこれまで色々なものが試されていますが印刷文字やエンブレムシール(両面テープで付いているだけです)への影響が出ないか?また裏面のシールド板(金属)への腐食が発生しないか等注意してください。
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左からイオン系ウォータータイプ
無水エタノール
接点復活剤
エアブロー
ウィータータイプOAクリーナー
手前のチューブがクリームタイプイオン系クリーナー
隣がモニター画面専用帯電防止剤入りクリーナー
各種OAクリーナーや洗剤はあくまでも付着した汚れを落とすものですから、汚れじゃないものは落とせません。じゅうぶんにクリーニングを行っても尚黄色さが残ってしまう場合は日焼けの場合があります。
黄ばみは大きくわけて二種類あります。タバコのヤニが付着して黄色くなっている状態と日焼けです。
ヤニの付着による黄ばみは汚れの一種なので通常のクリーニング方法で落とすことができます。これに対して日焼けは紫外線による樹脂の化学変化ですから汚れではありません。通常のクリーニングで落とせません。
日焼けは紫外線による樹脂表層の化学変化なので、根本的な解決はこの化学変化した表層の樹脂を削り落とすことです。
微細な粒子を勢い良く吹きつけて落とす本格的な方法もありますが、これは個人ではできません。紙やすりで磨いても落とすことはできますが、梨地も一緒に落ちてしまってツルツルになってしまいます。
このように、日焼けに対しては今まで手軽且つ有効な対処法がなかったわけですが最近ではメラミン樹脂系スポンジに効果が認められ期待が集まっています。ドイツで開発された素材ですが、今は国内各社でこの素材を使った製品が出ています。スーパー、家庭用品店等でも手に入ります。
名称(製品名)は様々ですが、使用方法はどれも同じ。水を少し含ませて日焼けをおこしている箇所を軽くこする程度です。この時、押し付けるように強くこすってはいけません!何往復も丹念にすべらせる程度に!!
化学変化(日焼け)をおこした表層を細かいメラミンの研磨作用で削り落とすものですから、印刷面には注意してください。梨地へのダメージを最小限に抑えつつ黄ばみを和らげます。
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メラミン樹脂系スポンジの一例。
名称(商品名)は様々ですがどれもカッターで適度な大きさに切って水を含ませて拭くだけの簡単さです。日焼けに対してもっとも有効なツールではありますが進行度によっては完全に消し去ることはできません。(完全に消し去る=梨地まで消える=当然印刷文字も消える)
紫外線にさらさないことが第一です。窓際など陽に当たる場所に設置していると確実に日焼けが進行します。また、殺菌灯などの光にさらされている状態も厳禁です。細かい話になりますが、スタンドなどの明かりからの距離もある程度離しておいたほうが賢明です。また室内の照明は蛍光灯ではなく電球にする等考えられますが、光のあるところには少なからず紫外線も混じっています。作業には欠かせないモニターも紫外線を出していますから作業環境として不便を感じない程度のところで見切りをつけることも必要です。
※6100を使っていない時はカバーをかけておく等、こういう配慮は有効と言えるかもしれません。
6100の場合、上蓋を開けるだけでほぼ内部の全域にわたってアクセスできますから全部外す必要まではありませんが、ロジックボードの裏側やドライブマウンターの裏側も徹底的に掃除したい場合は分解しなくてはなりません。最強化プロセスバラバラ事件を参考にしてください。
但し、分解した後元に戻せるか今一度よく考えてからこの作業を行ってください。ドライブマウンターの取り外し、取り付けは難儀な作業です。
6100内部汚れの中心は塵ほこり、帯電によるそれらの付着物となります。ケース内側などの汚れは外側のクリーニングと同じものですが、ロジックボードをはじめ 部品が露出したこれらの部分のほこりに対しては拭き取りには効果を期待できません。塵ほこりは吹き飛ばしが基本になります。
電子機器、精密機械などのゴミ、埃吹き飛ばし用として売られているエアダスターが力もあるので吹き飛ばし作業には楽ですが、カメラのブロアーやボール用の空気入れ(細いノズル付き)等も使えます。
いけません!!静電気によってロジックボード上の部品が破壊されます!!!
”はぼき”やブラシを取り付けた掃除機は確かに凹凸のたくさんある箇所の掃除には効果がありますが掃除機は静電気が大量に発生するので6100内部のように電子部品がかたまっている箇所の掃除用途には向かないので注意が必要です。
スプレーガス圧を利用するエアブローは逆さまにすると生ガスが出て冷却剤になり吹きつけ先を瞬時に-50度くらいまで冷やしてしまう恐れがあります。
また吹きつける際は2、3秒単位に区切って短く吹きつける方が効果があります。
エアブローのように埃を吹き飛ばすものですが、プラス・マイナスイオンが等しく混ざった状態のものを放出し対象物のイオンと結合。中和します。
静電気により付着して取れにくい埃を除去する際に使用します。
ロジックボードに白(又は青白)く細かい粉のようなものが付着していないか確認してください。これは錆の一種なので放置しておくと障害になります。見つけた場合は少量の無水アルコールなどを含ませてかたくしぼった布で拭き去ります。
またコネクター及びスロット類(PDS、ROM、キャッシュ、RAM、SCSI、フロッピー、その他)の箇所にゴミが入り込んでいないか確認します。接触不良の元になるので入念に目視検査してください。
エアブローで埃を吹き飛ばします。また、本格的にクリーニングする場合は接点復活剤を使用することになりますが、接点復活剤にはリレー接点用のベタ付きのないもの及びボリューム用の粘性のある油状のものがあります。6100のロジックボード上スロット類の接点を復活させる目的ではどちらを使っても効果に違いはありませんが、抜けやすくなる場合があるので注意が必要です。また使用する際はほんの少量をのばすような感じで使います。直接吹きつけるよりも接点復活剤を含ませた綿棒で拭き取るような感じで使用すると良いでしょう。使いすぎはかえって障害の元になります。(時間経過とともに確実に接触不良をおこします)
既に接触不良気味の症状が出ている場合は酸化被膜が形成されている可能性があります。この場合セルフクリーニング つまり、コネクタ(カード)を抜き差しするだけで直せます。それでも良好な結果が得られない場合は上記スロット類の掃除はどうすればいいですか?を参照して接点復活剤を使用してのクリーニングを試みてください。
電源内部に埃がたまると通気が悪くなります。この状態は電源自体にも良くありませんし何より6100の場合は筐体内部の熱の排気に電源下部のファンを使っているのでCPUの熱暴走を起こしやすくなります。
あくまで短いスパンの定期的なケアであれば電源の外側からでかまいません。エアブローで埃を吹き飛ばします。埃が舞いますから注意してください。
6100の裏側(ファンが見えます)からエアブローで埃を飛ばしておくことも大切です。そのままエアブローをかけると強い風でファンが回ってしまいますから綿棒などでファンが回らないようにおさえておいてから吹きつけてください。
但し、放置期間が長かった場合など外からのぞいた感じ埃でうもれてる場合は即座に分解清掃が必要です。この状態は通気(冷却)と電源内部の各部品に障害を出してしまう可能性が非常に高くなっていて危険です。分解してごっそりたまった埃を外部に出して下さい。心得があるならば目視検査も兼ねた分解清掃を定期的に行うことも良いでしょう。
ファン部分に網がかかっています。この網は外から電源内部にゴミが入るのを防ぐために取り付けられているものですが、排気はここを通るので非常に埃がたまりやすい箇所です。この箇所が埃により目詰まりを起こしていると排気に障害が発生し、6100全体の冷却にとってよくありません。
* 電源投入後しばらく経つと暴走する。
* その状態でリセットしても正常起動せず。
* 電源切った状態でしばらく放置後はまた短時間だけ動く…そして暴走
このような症状がある場合は埃によってファンが正常に機能していません。ここの網が目詰まりしている可能性もあります。
電源部分の本格的な掃除のために6100本体から電源ユニットを取り出し分解清掃すことがあるかもしれません。掃除の後ファンの回転具合を確認しようと負荷なしの状態(電源から延びている電源出力コネクタに何も繋がっていない場合)で電源ONをするとこうなります。
6100に使用されている多くの電源は動作電流の下限が設定されているからで、負荷として電源内部のファンしかない場合、震える程度で回らないか回っても非常にゆっくりです。
例外もありますが負荷なしの状態ではこれが正常です!!
但し、この無負荷の状態は故障の原因となるので長時間続けないでください!!!
6100本体に戻し、各電源コネクタを接続した後の通電ではファンは通常の速さで回転するはずなので、この状態でもファンがゆっくりにしか回らない(又は回転しない)時はファンそのものに異常が生じていないか調べる必要があります。
※(重要)動作電流の下限が設定されている電源での無負荷運転は電源内部の部品にダメージを与えます。
※温度センサー付きのファンの場合、組み込んだ後でも最初はゆっくりにしか回らないこともあります。
これは6100を置いている部屋の環境や使用時間によって差があります。但し電源部の方は中でファンがまわっている関係上6100本体内部の集塵を行っているようなものなので一番埃がたまりやすい箇所だという認識は持っていて損はないと思います。 通常は半年〜1年ごとにケアしていれば大丈夫でしょう。
またスパンとは関係ありませんが、湿度が高くなる梅雨シーズンでは埃が湿気を帯びて埃が電気を通してしまう湿度障害が発生しやすくなりますから梅雨前のコンディションは見ておいた方がいいでしょう。
本格的にクリーニングするには分解清掃が一番です。
先ず、キーボードをコピーにかけて後でキー配列がわかるようにしておきます。コピーにかけることができない場合は面倒でも手書きでメモをとっておきます。(重要)
次にキートップを外します。キートップはハメこんであるだけなのでマイナスのドライバーなどをひっかけてテコの原理で上にもちあげると外せます。一個外れた後はその周辺に広げていくようにどんどん外していきます。指先ででも外していけます。なくさないように気をつけてください
ぬるいお湯に石鹸を溶かし込んだ石鹸水(あるいはマジックリンを薄めたぬるま湯でも可能)を容器にはり、そこへ外したキートップを沈め、しばらく放置します。
その間にキーボード本体の方の掃除をします。キーボード用の小型掃除機があると便利ですが、普通の掃除機+筆のようなものを使ってもキレイになります。筆で細かい部分をはらいながら掃除機で吸い取ります。
キートップは一個一個歯ブラシを使ってこびりついた汚れを取り去ります。つけ置きしていたことで汚れも取れやすくなっている筈です。
じゅうぶん乾燥させた後キーボード本体に戻します。とっておいたコピーを見ながら同じ位置にパチパチっとハメこんでいきます。
フロッピードライブも埃がたまりやすい箇所です。フロッピーディスクの形をしたクリーニングキットはヘッド部分のクリーニングには手ごろに扱えて効果的ですが、それとは別にドライブ内部が埃に埋もれている状態はやはりはやめに回避しておきたいものです。
ここでもやはり埃ばらいにはエアブローを使用します。ドライブの上蓋に相当する部分を開けて上から軽く吹きつけます。
この時ヘッド部分にはくれぐれも注意してください。いずれにしても蓋を開ける作業になるので個人リスクとなります。
CD-ROMの読み込み機構(レンズ)に埃や汚れが付着すると、読み込み(マウント)に時間がかかったり CD-ROMが認識されなくなったりします。CD-ROMの動作に不審な点がある場合は先ず市販のCD-ROMレンズクリーナーを等を使ってみてください。
ハードディスクは密閉されています。埃は入り込みません。
無理に開けて密閉を崩すと復旧できなくなります。
またハードディスクの裏面は部品が露出していますが、取り外して裏面を見る機会があったら綿埃などが多量に付着していないか確認してください。放熱のさまたげになります。但し、6100のハードディスクは取り付け位置の関係からかこの場所には殆ど埃はたまりません。
マウスはある程度の定期的なクリーニングが必要とされる入力デバイスです。
アップルサポートTILに解説があるのでこちらをご覧下さい。
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Apple Desktop Bus MouseIIを例にとって説明します。マウスはだいたい同じような構造ですから他マウスの参考にもなるでしょう。
裏を見ると蓋が開けられるようになっています。Apple Desktop Bus MouseIIの場合は(ちょっとかたくなっていますが)ボール周囲にリング状になっているプラスチック製の部品を時計と反対方向に回して外します。![]()
マウス本体、ボール、リング状の部品と三つにわかれます。ボールを専用のクリーナーもしくは薄めた中性洗剤でよく拭いて乾燥させておきます。 ![]()
ローラーがあるので、この部分をクリーニング液をふくませた綿棒拭きます。こびりついた汚れになっているので、クリーニング液を浸透させてやわらかくなったところでそぎ落とす感じで落としていきます。水分の浸入には十分注意します。長く開けていなかったマウスはこのボールハウスの部分が埃まみれになっていることもあります。
モニターは静電気の関係で非常に汚れやすいものです。また同時に放熱を良くするため通気用の穴がたくさんあいていて、安易にスプレー式クリーナー等が使えないのでその点を特に注意して清掃する必要があります。
穴がたくさんあいていて、尚且つ埃が静電付着しやすいデバイスなので内部も非常に汚れやすく、特に湿気を吸った綿ぼこりが内部で湿度障害を招くこともあるかもしれません。
気持ちとしては開けて細かい部分まで掃除したくなりますが、電気を切ってもしばらくの間高電圧を維持している箇所もあり、また物理的に壊れやすい部位も含んでいるのでよほど専門的な知識と心得がない限り手をだすべきではありません。モニターを壊す程度ならば良いのですが、これは生命にかかわる非常に危険な作業として捉えなければいけません。
さて、外側のクリーニングですが汚れの多くは静電付着によるものなのでイオン系クリーナーの使用が一番です。電気的に埃を切り離す効果があるので見た目に良く落ちます。
イオン系クリーナーにはクリーム状のものと液体状のものがあります。梨地表面を持ったものに対しては液状のものの方が扱いやすいのは確かですが、この場合直接スプレーしないで必ずいったん布にしみ込ませて(たれないことを確認ののち)使うようにします。
また、モニター面には帯電防止剤配合の専用のクリーナーもあるので、そういうものを利用するのも良いでしょう。